2008年11月2日日曜日

EPO esp@cenetの進化

smart search(概念検索の一種?)が追加されるなどして機能が強化されたようです。この機能は知財部員(サーチャー)にとっては不要ですが、技術者に直接検索させるツールとしては役立つかもしれません。日本語インターフェースで使えますので英語アレルギーの技術者にとっても敷居は少し低くなったと考えればいいのかな。

ちょっぴり嬉しいのは検索結果の書誌データをダウンロードできるようになったことです。でも、たった30件なんですよね。せめて100件単位でダウンロードできるようにして欲しいと思います。ダウンロードできるフィールドは決まっていて選択できません。また、ダウンロードデータはCSV形式でありデフォルトでresult.csvというファイル名がつけられます。フィールドは以下の11項目です。
Title
Publication number
Publication date
Inventor(s)
Applicant(s)
International classification
European classification
Application number
Date of application
Priority number(s)
Cited documents

検索後の一覧画面で、画面上部ツールバーにExportというメニューがありますのでこれをクリックすると選択した案件の書誌データのダウンロードが始まります。

と、実際にここまで試しながら来たのですが、ひとつ問題に気付きました。aspatorが新しいインターフェースでは機能していません。これは、まずい。aspatorのアップデートを待たなければなりません。

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