2008年11月7日金曜日

中国 知財訴訟件数の動向と侵害判断の基準

最高人民法院の統計によると、1985年から2008年9月末までに、全国の裁判所で受理した知財民事一審案件数は135475件で、結審した案件数は124851件となる。
その中で、
  • 特許民事案件数は31005件、
  • 商標民事案件数は19985件、
  • 著作権民事案件は42072件、
  • 技術契約関係案件は23755件、
  • 不正競争県警の民事案件は8727件、そして
  • その他知財民事案件は9931件にも上る。

2008年1月~9月までに全国の地方裁判所で受理した知財民事一審案件は18545件で、前年比38.96%増である。
人民法院が受理した知財案件において、
90年代前半は技術契約関係の案件が主であったが、
90年代半ば以降2002年までは特許案件が最も多く、
2002年以降は著作権関係の案件が増えて第一位となっている。

最高人民法院副院長、奚晓明は、最高人民法院は近々、特許侵害判断基準と独占禁止民事訴訟に関する司法解釈の起草に着手すると明らかにした。

最高法:地方法院七年审结知识产权一审案13万余件
发布时间:2008年11月04日 来源于:新华网
  记者3日从最高人民法院举行的新闻发布会上了解到,30年来,中国知识产权司法保护职能不断强化。中国法院通过行使民事、行政和刑事三种审判职能,对知识产权提供全方位的司法保护。截至2008年9月底,已审结民事、行政和刑事三种知识产权一审案件13万余件 。   最高人民法院的统计数字显示,从1985年至2008年年9月底,全国地方法院共受理和审结知识产权民事一审案件135475件和124851件。其中,受理专利民事案件31005件,商标民事案件19985件,著作权民事案件42072件,技术合同案件23755件,不正当竞争民事案件8727件,其他知识产权民事案件9931件。(Read more)

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