2008年10月30日木曜日

2008年特許・情報フェア&コンファレンス

特許情報フェアが来週にせまりました。出遅れてしまって、以下のプログラムは満席でレジスターできませんでした。(残念)

日本に必要な隠れた知財の発掘と支援のあり方
クイン・エマニュエル・アークハート・オリバー・ヘッジス事務所
米国弁護士・弁理士 ヘンリー 幸田氏

最近の特許DBは競争が激化して価格破壊が進んでいます。パトリス海外の価格は驚きでした。でも、検索できる国情報から判断して、データソースはたぶんDocDBですよね。だったら、ぜひともECLA検索ができるようにしてほしいものです。
JP-NETもDocDBを取り込んでEPとWO検索に対応するらしいですね。だとすると、IPC-8への対応も期待して良いのでしょうか?現在、IPC-8のMaster Core Database(MCD)を組み込んだ日本の商用DBは日立のものしかないと聞いています。IPDLでさえMCDを取り入れていません。MCDはDocDBとしてEPOが構築しているはずなので、DocDBを取り入れた商用DBではIPC-8でかなりの範囲の検索をカバーできる!!と、期待しているのですがどんなものでしょう。パトリス海外はECLAでさえ対応していないのでIPC-8を期待するのはもっと無理。。。かなぁ??

TotalPatentも期待しています。中国DBのソースは独自ルートであって、DocDBではないと営業さん(この方、特許畑ではないのですこし眉唾です)が言っていましたので中国特許検索にどこまで使えるか注目です。
本当に使えそうなら**/WEBから鞍替えしようともくろんでいます。**/WEBは今となっては割高ですよね。せめて、リストのダウンロードは基本料金に含めるべきだ!!

米国 IP関係レクチャーサイト

UCLA 法学教授 Doug Lichtman氏が提供するIPレクチャーサイト(音声)を紹介します。現時点でアーティクルは1件しかありませんが年内にあと3件リリースされる予定だそうです。

雑談 ボスの態度がよそよそしくなったら・・・

上司の態度がよそよそしくなったらそれは「くび!」のサインだそうです(from WSJ)

  • 上司との世間話が減っていませんか?
    (全くしてないなあ。自分)
  • 上司へ送ったe-mailの返事が前より遅くなっていませんか?
    (そういえば、返事がないことの方が多いなあ。自分)
  • 会議への出席要請がなくなっていませんか?
    (近頃、会議に呼ばれる回数はゼロに近い・・・。自分)
  • すばらしい(大きな成果が期待される)プロジェクトからはずされていると感じませんか?
    (ルーティンしかやっていない・・・・。自分)
  • 仲間はずれにされていると思うことが多くなっていませんか?
    (もともと、一匹狼だし。。。自分)
  • 最近、仕事の割り当てが変わりませんでしたか?
    (そういえば、7月から仕事が変わった。。。。。。自分)

一番危ないのは自分だったりして・・ (´゚Д゚`;) 

独 特許無効訴訟

ドイツ特許事務所(24IP Law Group)のニュースレターによると、ドイツ政府は議会に特許無効化手続きを効率化させる可能性のある法案を提出したとのことです。
ドイツでは特許侵害訴訟の場で特許無効を訴えることはできず、別の訴訟を起こす必要があります。今回提出された法案はこの手続きを近代的かつ効率的にすることを狙いとしているとのことです。
後だしジャンケンを禁じて、訴訟をスピードアップしようとしているらしいですがこのニュースレターでは詳細がわからないですねぇ。
週末にたまたま、別のドイツ特許事務所のメンバーが表敬訪問に来る予定なので時間があったら詳細を聞いて見ることにします。

2008年10月29日水曜日

中国 你今天黑屏了吗(ねぇ、今日は真っ黒)?

黑屏与犯罪的距离有多远 (from 新华网)
“善意提醒”和“破坏计算机信息系统犯罪”之间的距离有多远?微软自10月21日零时在中国启动WindowsXP和Office正版验证行动的那一刻起,也正式开始了这道方程式的演算,因为有律师在他们行动之前,向公安机关举报了他们……(更多)←more

中国でWindowsとOfficeのライセンスをネット認証させた時、
海賊版だとブラックスクリーン(黑屏)になってしまうという強硬策をマイクロソフト(微软)が取ったそうです。

米国 共同発明人であることの証明

CAFCでの判決です。(PatentlyO) (Patent Prospector
Oren Tavory v. NTP (Fed. Cir. 2008)(nonprecedential)
特許訴訟でどんどん高額な賠償額が認められていくとこのようなケースがこれからも増えるでしょうね。
でも、共同発明人であることの証明として「明確で納得性のある」証拠が必要であり、また、共同発明人であることを認めるためには「当業者」レベルの協業ではだめだそうです。
Newman判事も共同発明人でない旨には同意だけれど、その理由が判決の趣旨と違って、懈怠と禁反言というのがいかにも彼女らしいですね。
the case on laches (based on the long delay in making the claim) and estoppel (based on Tavory's silence during the NTP trial).

米国 ビジネスモデル特許さようなら・・・となるかなあ?

情報追加:10月28日)Bilski decisionは12月以降になりそうです。(ありゃ、after In re...か。decisionの後ということかな?)
IPO has planned a December 1 session to discuss "Patentable Subject Matter after In re Bilski"(PatentlyO)
------------------------------------------------------------------
CAFCのBilski decisionが10月頃に下されるのではないかとのことです。(1
ビジネスモデル特許という汚点が拭い去られることを期待しています。
In re Bilski (Fed. Cir. 2008 - en Banc)

  1. Whether claim 1 of the 08/833,892 patent application claims patent-eligible subject matter under 35 U.S.C. § 101?
  2. What standard should govern in determining whether a process is patent-eligible subject matter under section 101?
  3. Whether the claimed subject matter is not patent-eligible because it constitutes an abstract idea or mental process; when does a claim that contains both mental and physical steps create patent-eligible subject matter?
  4. Whether a method or process must result in a physical transformation of an article or be tied to a machine to be patent-eligible subject matter under section 101?
  5. Whether it is appropriate to reconsider State Street Bank & Trust Co. v. Signature Financial Group, Inc., 149 F.3d 1368 (Fed. Cir. 1998), and AT&T Corp. v. Excel Communications, Inc., 172 F.3d 1352 (Fed. Cir. 1999), in this case and, if so, whether those cases should be overruled in any respect?

標準化戦略と知財国際シンポジウム

こんなシンポジウムの案内が来ました。標準化よりも、マイクロソフトの人に(彼らが裏で糸引く)パテント・ベンチャーのもくろみを聞きたい。

===================================
「標準化戦略と知財国際シンポジウム」のご案内

                 「標準化戦略と知財国際シンポジウム」
                                事務局

技術標準化において特許権をはじめとする知的財産権を含む標準の策定は不可避となっています。その中でライセンス条件を巡る紛争など、標準化活動に影響を与える問題も見られるようになってきました。
来る2008年12月9日(火)、経済産業省は総務省、(社)日本経済団体連合会と共催で、「標準化戦略と知財国際シンポジウム」と題するシンポジウムを開催いたします。標準化における知的財産の取扱について、パテントポリシーとパテントプールに焦点を当て、企業、標準化団体、競争法当局、それぞれの立場からの取り組みについて解説するとともに、実務的対処のあり方を日米欧の国際的な視点から検討します。
企業の標準化・知的財産担当者、学界、法曹界の方の積極的なご参加をお待ちしております。

■ 開催概要 ■
開催日時:2008年12月9日(火) 13:00~17:30 (開場12:20)
会 場 :経団連会館 14F 経団連ホール(東京都千代田区大手町1-9-4)
参加費 :無料
■ プログラム ■
13:00 主催者挨拶
 経済産業省
 総務省
 野間口 有  社団法人日本経済団体連合会 知的財産委員会 委員長

13:10 問題提起
「標準化戦略と知財に関する現状と今後の課題(仮題)」
 長岡 貞男  一橋大学イノベーション研究センター教授
        経済産業研究所研究主幹
13:30 第一部 講演
「通信分野の標準化における知財の取り扱いルールの現状と課題(仮題)」
 平松 幸男  大阪工業大学大学院 知的財産研究科 教授
「電気・電子等分野におけるパテントプールの現状と課題(仮題)」
 加藤 恒   三菱電機株式会社 知的財産渉外部次長
14:10 第二部 特別講演
「未定」
 Michael Frohlich  前ETSI (欧州電気通信標準化機構) 法務取締役
「未定」
 Armando Irizarry  FTC (米国連邦取引委員会) 知的財産カウンセル
「企業における標準化、知的財産ポリシー、および関係者の懸念
(Standards-Setting, IPRPolicies and Stakeholder Considerations)
(仮題)」
 Amy Marasco  米国マイクロソフト 標準戦略部長
15:40 休憩
15:55 第三部 パネルディスカッション
「標準化活動におけるパテントポリシー・パテントプールの役割とホールドアッ
プ゜問題等への対応について」
モデレータ:
 長岡 貞男      一橋大学 イノベーション研究センター 教授
            経済産業研究所研究主幹
パネリスト(50音順):
 Michael Frohlich  前ETSI (欧州電気通信標準化機構) 法務取締役
 Armando Irizarry  FTC (米国連邦取引委員会) 知的財産カウンセル
 Amy Marasco     米国マイクロソフト 標準戦略部長
 平松 幸男      大阪工業大学大学院 知的財産研究科 教授

インド 知財業務のアウトソーシング

情報追加:2008年10月28日)
foreign filing license恐れるに足りずだそうです。この世界同時不況がインド知財業界にとって吉と出るか凶とでるか、どっちでしょう。(LINK

-----------------------------------------------------
情報追加:2008年10月14日)
インドはソフトウェア技術者のみならず、弁護士の供給元としても有望になりそうです。ただ、コモン・ローに基づく教育を受けているとのことですので、供給先は英国、米国に限定されてしまうかな。
A leader in business process outsourcing, India has positioned itself well to accept the work. India produces about 80,000 lawyers each year, compared with the 44,000 lawyers churned out of the U.S.'s 195 American Bar Association accredited law programs. Indian law students are trained in common law, a legal tradition that traces its roots to British rule. Indian lawyers speak fluent English and receive their legal education in English. Unlike the U.S., however, a new Indian lawyer can expect to earn under $10,000 a year, a fraction of the $160,000-plus salary earned by U.S. counterparts at top New York firms.
-------------------------------------------------------------
情報追加:2008年10月10日)
米国からインドへの知財業務アウトソーシングですが、最近のウォール街破綻が引き金となってひょっとして復活するかもしれません。(LINK)
ちなみに、特許出願の準備を米国内でする場合 $8,000 ~ $15,000かかるのに対し、インドにアウトソースすると平均で$2,000とのことですからその差は大きいですね。米国の特許弁護士の平均年収が $95,000であるのに対しインドの場合は平均$20,000だそうですから当然のことでしょう。

---------------------------08/08/01-----------------------
先日USPTOのforeign filing licenseに関するアナウンスを紹介しました。この件に関する米国弁護士の議論を見ていると、どうやら米国企業が知財経費削減のために出願準備をインドのサービス会社へアウトソーシングしていることが安全保障の観点から問題視されているているようです。
確かにインドなら教育水準が高く、IT技術に長けた技術者が沢山います。安全保障上の問題がほとんど存在しない日本企業にとって、知財経費削減のためにインドの会社へアウトソーシングするのはとっても有効だと思います。手っ取り早く試せるのはやはり先行技術調査でしょうか。真剣にアウトソーシングを考えてみようと思います。

例えば、Clairvolex社は以下のようなサービスを提供しています。

IP services include:
  1. Literature and prior art searches including searching databases, conducting freedom to operate studies, patentability and patent invalidity searches;
  2. Patent portfolio analysis and landscaping services including overlap analysis and the creation of claim charts, valuation modeling and competitive intelligence - services pertain to mining and licensing patent portfolios that require deeper experience;
  3. Patent proofreading and docketing - patent paralegal services;
  4. Drafting patent application and technical disclosure and help with prosecution, including writing a preliminary draft of a patent application, helping with drafting amendments and drafting complete technical disclosures for quick conversion into patent office compliant patent applications.

2008年10月28日火曜日

EPO OFFICIAL JOURNAL発行

OFFICIAL JOURNAL
Issue 10 Year 31, Number 10, Pages 471-505

(目次から一部抜粋)
ContentsView
Information from the EPO
Notice from the European Patent Office concerning non-attendance at oral proceedings before the examining division View

Patent Prosecution Highway Pilot Programme between the European Patent Office and the United States Patent and Trademark Office View

Triway Pilot Programme between the United States Patent and Trademark Office, the European Patent Office and the Japan Patent Office View

Representation
European qualifying examinationExamination Board for the European qualifying examination Examination results View
List of professional representatives before the EPO View
Reminder PRAKTIKA INTERN 2009 In-house training programme for patent professionals View
International treaties
PCT Modification of kind of publication codes View

Fees
Guidance for the payment of fees, expenses and prices View
Reminder Abolition of payment by cheque View
ESPACE LEGAL special offer View

米国 Suing everyone under the sun who has used visual voicemail

Klausner Technologiesが有するボイスメール特許の侵害訴訟で、Klausner TechnologiesとVerizonが和解したそうです。(LINK)
なんと、中国保护知识产权网にもその記事が掲載されていました。

Verizon就语音邮件专利与Klausner达成和解
发布时间:2008年10月27日 来源于:中国保护知识产权网

2008年10月27日月曜日

EPO コンピュータプログラムの特許性

最近のEnlarged Board of Appeal (EBoA)による決定は、EPCに照らしてコンピュータプログラムが特許性を有するかどうかということをを曖昧にしている。EPO President Alison Brimelowはそれゆえこの件に関し、EBoAに対し言及し多数の質問を投げかけている。

President of the EPO asks for clarification of exclusion
質問
質問1.
Can a computer program only be excluded as a computer program as such if it is explicitly claimed as a computer program?
質問2.
(A) Can a claim in the area of computer programs avoid exclusion under Art. 52(2)(c) and (3) merely by explicitly mentioning the use of a computer or a computer-readable data storage medium?
(B) If question 2(A) is answered in the negative, is a further technical effect necessary to avoid exclusion, said effect going beyond those effects inherent in the use of a computer or data storage medium to respectively execute or store a computer program?
質問3.
(A) Must a claimed feature cause a technical effect on a physical entity in the real world in order to contribute to the technical character of the claim?
(B) If question 3(A) is answered in the positive, is it sufficient that the physical entity be an unspecified computer?
(C) If question 3(A) is answered in the negative, can features contribute to the technical character of the claim if the only effects to which they contribute are independent of any particular hardware that may be used?
質問4.
(A) Does the activity of programming a computer necessarily involve technical considerations?
(B) If question 4(A) is answered in the positive, do all features resulting from programming thus contribute to the technical character of a claim?
(C) If question 4(A) is answered in the negative, can features resulting from programming contribute to the technical character of a claim only when they contribute to a further technical effect when the program is executed?

(参考:IPKat

米国 BPAI 仮出願が102(e)の先行技術となるか?

米国、仮出願は102(e)の先行技術となり、仮出願日がその基準日として認められました。
Ex parte Yamaguchi (BPAI 2008)(Precedential Opinion)
(PatentlyO),( IPBiz),( I/P Updates)

2008年10月24日金曜日

米国 特許権利範囲の不明確さが問題なんだ

A Lack of Definiteness (from Just a Patent Examiner)
最初にお断りしておきますが、この元記事の趣旨(Lack of Definiteness)は非英語圏出願人の翻訳品質をけなすものではありません。最後のおまけで以下の記述がありましたので私がこの部分のみ拾い出しました。元記事の内容はとても興味深いですのでぜひお読みください。


I hate picking up a new application which claims foreign priority, because I know that there is a good chance that I'm going to have to spend an inordinate amount of time just to figure out what the heck is going on.

この気持ち良くわかります。私も7月から外国関係の実務を担当することになって、中間処理をしていますが翻訳品質がひどい明細が沢山あります(これまでの担当者は何をしていたんだ!!とぶつぶついいながら対応しています)。特許明細としてのルールにのっとっているが、技術内容を理解できていないためとんでもない翻訳をしているもの。基礎出願の文書に忠実すぎて何を言いたいのかわからないもの(日本語に問題があり翻訳者の責任ではない、でも、私が期待するのは明細の「内容」に忠実に翻訳してくれる優れた翻訳者)などなど。翻訳品質の悪い日本からの出願を、これまた英語を理解していない、非英語圏出身のUSPTO審査官が審査したらとんでもない発明が特許になるかもしれません。

新(?)無料パテントサーチサイト SUMOBRAIN

無料の特許検索サイト「SUMOBRAIN」が(再?)オープンしました。運営元はかのFreePatentsOnlineの運営元と同じです。検索インターフェース、フィールドの種類など双子のようです。
利用には登録が必要ですが、基本的にメールアドレスさえあれば誰でも登録できます。

検索対象は、
 US Patents
 US Patent Applications
 EP documents
 Abstracts of Japan
 WIPO (PCT)
です。公報番号を複数入力してPDFフォーマットの複数公報をダウンロードすることが可能ですし、書誌データをCSV形式でダウンロードすることができます。
無料サービスでCSVダウンロードができるのは貴重だと思います。私が知る限りultra-patentくらいしか思いつきません。ダウンロードできる項目は、
  • Document Type
  • Publication Date
  • Title
  • Abstract
  • Inventor
  • NameAssignee
  • Application Number
  • Filing Date
  • Primary Class
  • Other Class
と限られていますが、Document TypeではSUMOBRAINへのリンクが埋め込まれた公報番号を得ることができます。このリンクをクリックすることでWeb上で公報の内容を見ることができます。ただし、Webへのリンクを使うためにはsumobrainへのログインが必要です。

検索はアドバンスサーチ、フィールドサーチ、クイックサーチが選べます。
フィールドサーチで利用可能なフィールドは以下のようになります。
Number Fields
  • Document Number: (e.g. 6954235 EP1659867)
  • Application Number: (e.g. 229911 EP20000945211)
Common Fields All: (e.g. Metal)
  • Title: (e.g. "metal detector")
  • Abstract: (e.g. television)
  • Claims: (e.g. system)
  • Description: (e.g. "hand-held telephone")
Date Fields
  • Date of Filing: From to mm/dd/yyyy
  • Date of Publishing: From to mm/dd/yyyy
  • Date of Foreign Priority: mm/dd/yyyy
Classification
  • Current US Classification: (e.g. 100/50)
  • International Classification: (e.g. G06F019/00)
Inventor Fields Name: (e.g. Jones Mark)
  • City: State: US state codes Country: country codes
Assignee Fields Name: (e.g. Fuji)
  • City: State: US state codes Country: country codes
References
  • Domestic Reference: (e.g. 5796187)
  • Foreign Reference: (e.g. EP0628292)
  • Other Reference: (e.g. "patent law")
Legal/Prosecution Information
  • Parent Case Information: (e.g. 10/007,521)
  • Agent/Attorney: (e.g. Bacon & Thomas)
  • Primary Examiner: (e.g. Jones David)
  • Assistant Examiner: (e.g. Matthew Fenn)
USCは使えました。ECLAは、ヘルプを見るとECLAの記述があるのですが、入力フィールドがありません。アドバンスサーチでもECLAサーチを(あてずっぽうで)試みましたがうまくいきませんでした。
IPC検索では、IPCが8版なのかどうかもわかりません(試せばすぐわかりますが面倒なので・・・)
IPCが8版でかつ、分類データをMCD(Master Core Database)から持ってきているとするならIPCの利用価値はぐっと上がると思います。そのうち、IPCのバージョンを検証してみます。

なににせよ、無料の特許検索サイトとしてはかなり多機能な部類に入ると思います。

2008年10月23日木曜日

英国 特許訴訟

イギリスの特許訴訟に関する話題です。

"An Experiment to Test the Attraction"

米国 仮差止

CAFCは連邦地裁の仮差止の判断を支持しました。ただし、判事の意見はわれています。どちらのオピニオンもコンフリクトする判例のサポートがあるということで大法廷ケースとなるかもしれません。
Abbott Laboratories v. Sandoz, Inc., (Fed. Cir. 2008)(Newman, J.)

・Rethinking the four ‘factors’ of preliminary injunctive relief (PatentlyO)
・Preliminary Jam (Patent prospector)
・Federal Circuit: A New Standard for Materiality (PLI)

2008年10月22日水曜日

パテントサーチツール Aspator

いつの間にかAspatorがバージョンアップしていました。ちょっと、USPTOやesp@cenetで特許の確認をしたいときなど、Patent Palのようなツールバーと組み合わせて使うととっても便利です。

できればIE版が欲しい。会社ではFireFoxは公式ソフトではないので堂々と使えない・・・

米国 ブロガー向け保険

さすが、訴訟大国。私もこの保険のお世話にならないように気をつけないと・・・

Bloggers Get Libel Protection; Sonnenschein Staffs Hotline
<抜粋>
In 1997, there were four lawsuits against bloggers and online publishers. Last year? The number was 89, the Kansas City Star reports.

米国 ロイヤリティは適正ですか?

How Reasonable Is Your Royalty?
(from September 2008 issue of the Journal of Accountancy)

EXECUTIVE SUMMARY

In recent years, focus has shifted to the increased value of intangible assets. As such, competition, sometimes unlawful, has resulted in extensive litigation and/or negotiation between parties for the use of intangibles.
Methodologies to quantify a reasonable royalty are consistent with general valuation approaches–market (other licenses), income (profitability), and cost (design–around).
The Georgia-Pacific dispute is the seminal case that identified15 factors to consider in estimating a hypothetical reasonable royalty.
Be careful in determining an appropriate royalty base—consider what the market considers important, and the functional relationship between patented and unpatented products sold together.
Whichever method is used to determine a royalty, be forewarned that others will likely have an opposing point of view. Accordingly, make sure it passes the smell test.
(Read More)

欧州 EUコミッショナーのスピーチ2題

E.U. Commissioner Charlie McGreevy has given two speeches on protecting innovation in Europe

その1
Innovation is a vital tool for maintaining competitiveness, growth and employment in the European Union. That is why the Commission has identified investing in knowledge and innovation as one of four key priorities in the 2008 to 2010 cycle in the renewed Lisbon strategy.

However, when it comes to protecting innovations European companies are facing a considerable competitive disadvantage compared to companies in emerging economic powerhouses and those of our main trading partners. Recent figures show that a current European patent can be anything from four to ten times more expensive than a US patent, when processing and translation costs are taken into consideration. The cost depends on the number of Member States targeted. And when you look at the total cost with up to ten years of protection, European patents are nearly double to five times more expensive, compared to Japanese patents which are 50 % cheaper than US patents...(more)


その2
There is nothing I like better than to be among entrepreneurs, people like yourselves – innovators and risk takers, people with their finger on the pulse of their local economy, and their eye on the bigger picture - both within the EU and globally. I firmly believe that policy makers should have more opportunities to mix with business people, to hear firsthand of the real concerns felt by those who are out there in the market place, managing costs and cash flows and fighting for customers. So can I say congratulate EUROCHAMBRES on organising this highly innovative event that has brought so many of you, from so many places, to take part in the debate here today...(more)

2008年10月21日火曜日

日本と米国 大学生の姿勢と環境

今日(10月21日)の読売新聞の人生相談で、パートの母親が大学留年確定の息子(大学3年生)について嘆いていました。毎年100万円の学費が必要で4年分の貯蓄しかないのに、息子はバイトや飲酒のあげくの寝坊で出席日数が足りず留年確定とのこと。勉強する気がないのなら大学中退するように母親が勧めるものの、息子はその場限りの言い訳で大学に居座り続けているそうです。
アドバイザーの方が言っているように20歳過ぎたいい大人が親のすねをかじっていつまでも大学で遊んでいるのは良くないですね。大学を卒業したければ学費を自分で稼ぐよう突き放すべきだと思います。

ところ変わってアメリカではもっと悲惨なことになりそうです。米国では、学生向けの学資ローンが充実していて、自ら借金して大学を卒業する学生が多いそうです。借金してまで大学に行くわけですから日本のように大学をアミューズメントセンタのように考えているアホ学生(これはあくまでも個人的偏見ですが、私が学生だったころ、特に経済学部の連中(失礼、私は工学部で実験に明け暮れていました)は遊びまくっていました。こんちくしょう)よりはよほど真剣に学業に励み、社会に出てからより多くの金を稼げるよう頑張っていると思います。そんな彼らにとって、最近の不景気は非常につらいですね。

New Law Grads Urged to Have Backup Plans (from ABA Journal)
Posted Oct 20, 2008, 01:21 pm CDT
By Molly McDonough
The nearly 44,000 law students set to graduate in 2009 will have at an average of $73,000 in loan debt and face a grim hiring market...(more)

米国 新規性

すべての構成要素が1つの先行技術文献中に開示されていても新規性が否定されない場合があるそうです。
Anticipation Requires More Than Disclosing All the Elements
Net MoneyIn v. Verisign (Fed. Cir. 2008)

2008年10月18日土曜日

米国 寒い・・・

これがアメリカの寒い現実の姿です。日本もそろそろ・・・
Big Wave of Layoffs Hits Heller(from Law.com)
Niraj Chokshi October 17, 2008
Today is the last day for most of the remaining Heller Ehrman staff, a source confirmed on Thursday.
Affected employees were notified by a Thursday morning e-mail, which was obtained by The Recorder and which was widely posted on the Internet...(more)


Two Chicago law firms lay off attorneys, staff(from chicagotribune)
By Ameet Sachdev | Tribune staff reporter
5:07 PM CDT, October 16, 2008
Two Chicago law firms fired attorneys this week, and more layoffs loom as firms retrench in the face of financial tumult hitting their corporate clients.
Sonnenschein Nath & Rosenthal let go of about 24 lawyers out of 680, the second round of dismissals this year, and Katten Muchin Rosenman laid off 21out of 650, the firms confirmed Thursday...(more)

少し前のメールをチェックしていたところ、シティカードからアマゾンカード廃止の案内が来ていました。
12月16日以降は、カードの期限に関係なく利用できなくなるとの通告でした。このカードで自動引き落とししているサービスは数件だけなのでたいした被害はありませんが、いかにも米国企業らしいやり方です。

シティカードジャパンとAmazon.co.jpとの提携カード「Amazonクレジットカード」は、諸般の事情により2008年12月15日をもちましてサービスを終了する運びとなりました。 これまでご愛顧いただきました会員の皆様には心より感謝いたしますとともに、ご不便をおかけいたしますことを深くお詫び申しあげます。

Amazonクレジットカードは2008年12月15日をもちましてご利用いただけなくなります。お手元のAmazonクレジットカードはご自身で鋏を入れて破棄いただきますようお願い申しあげます。
Amazonクレジットカード会員の皆様にはEメール(一部封書)にてサービス終了のご案内をお送りさせていただきます。
Amazonクレジットカード会員の皆様には、引き続き当社が発行するシティ クラシックカード(A)をご用意いたしました。
シティ クラシックカード(A)をAmazon.co.jpでご利用の際は、初回のみ有効期限の変更登録を行っていただく必要がございます。
2008年12月15日までの「Amazonクレジットカード」「シティ クラシックカード(A)」のご利用分が、Amazonクレジットカードポイントとして加算されます。
諸手続きの都合上、Amazonクレジットカード会員の皆様は分割払いローン及び利用可能額増額のサービスの新規お申し込みは2008年12月末までご利用いただけません。何卒ご了承ください。

EPO 2007年の重要な判決

Case law of the EPO boards of appeal in 2007(LINK)
残念ながらこの論文は有料です。このリンク先には概要のみ掲載されています。

EBA(the Enlarged Board of Appeal)の判決について以下の2つのポイントで解説されているようです。
ポイント1divisional applications (Article 76 EPC and R. 25 EPC)
ポイント2
  • exclusion from patentability under R. 23d(c) in conjunction with Article 53a EPC;
  • exclusion under Article 52(4) EPC;
  • exception to patentability under Article 53(b) EPC;

2008年10月17日金曜日

人間界 Judge Dismisses Lawsuit Against..神様? (-_-;)

Ernie Chambers は2007年に、洪水や地震などの差し止めを求めて神を訴えましたが残念ながら訴えは棄却されたそうです。(1)(2)

雑談 ナイキの靴

ナイキが靴の意匠権侵害でウォルマートを訴えました。(PatentlyO
靴も意匠も守備範囲外なので事件には特に興味ないのですが、ちょうどこのデザインのナイキの靴を履いているためチェックしました。通勤&ウォーキングでこの靴を2年以上愛用しています。米国旅行したときオーランドのアウトレットモールで購入しました。さすがに2年履いて底がすり減ってしまったので新しい靴(昨年の米国旅行で買って来ました)に置き換える予定です。
はき心地良いし、歩きやすいし、長持ちするし本当に良い靴です。

欧州 EU Industrial R&D Investment Scoreboard

The 2008 EU Industrial R&D
今月、投資スコアボードが発表されました。このスコアボードでは世界中の企業2000社の研究開発に対する主要な投資を報告しています。

データのダウンロードは以下のリンクからできます。
Download the 2008 Scoreboard report (EUR 23530 EN)
Background information and methodology
Dataset:


  1. R&D ranking of the top 1000 EU companies, download .pdf, download .xls
    R&D ranking of the top 1000 companies by Member States, download .pdf, download .xls

  2. R&D ranking of the top 1000 EU companies by industrial sector, download .pdf, download .xls

  3. Top 10 companies by R&D investment in the EU [3], download .pdf, download .xls

  4. R&D ranking of the top 1000 non-EU companies, download .pdf, download .xls

  5. R&D ranking of the top 1000 EU companies by country, download .pdf, download .xls

  6. R&D ranking of the top 1000 non-EU companies by industrial sector, download .pdf, download .xls

米国 特許規則改定USPTOの応答

USPTO と、その長官である Mr. Jon Dudasは10月15日規則改正に関する控訴審へ応答しました。 (応答へのLINK)
解説は(PatentDocs)(PLI)を参照ください。

妥協点を探るのではなく、真っ向から対決する姿勢です。継続出願やRCEsの回数制限は歓迎しますが、ESD提出に関する出願人の懸念に対するUSPTOの言い分(おらの知ったこっちゃない)にはマジムカつきます。 Jon Dudas負けろ~、クビだぁ~

The rules at issue – requiring an ESD to assistsubstantive examination, because the likelihood of errors rises with the number ofclaims presented – is a reasonable procedural alternative to following the route ofrejection or allowance. Section 132(a) contemplates that alternative procedure. Thus,plaintiffs’ reliance on Oetiker is inapposite because that case concerned a rejectionin the absence of any requirement. That applicants may be reluctant because of the doctrines of inequitable conduct and prosecution history estoppel to provide information absent a rejection is likewise inapposite. Such court-made doctrines cannot affect USPTO’s express authority to issue requirements rather than rejections.

2008年10月16日木曜日

米国 訴訟に関するレポート

ABA journalからFulbright & Jaworski法律事務所が実施した訴訟に関するサーベイ結果をダウンロードすることができます。調査に応えたのは企業弁護士(in-house counsel)で、特許訴訟についても3ページほどの記載があります。何かの参考になるかしれません。

米国 大統領選後のパテントポリシー

マケイン氏の考え
John
McCain Will Protect Inventors Intellectual Property
(from johnmccain.com)


The patent system has been with us since the founding of our nation. Protecting intellectual property creates the incentives for invention and investment in commercial innovations. Yet too much protection can stifle the proliferation of important ideas and impair legitimate commerce in new products to the detriment of our entire economy.

John McCain Will Push For Greater Resources For The Patent Office. The increased workload at the United States Patent and Trademark Office threatens to undermine the quality of our patent examinations. New resources to hire and train quality examiners are needed to ensure timely, predictable and effective patent review.
John McCain Will Pursue Protection Of Intellectual Property Around The Globe. Intellectual property protection is increasingly an issue for U.S. innovators operating in the global economy. John McCain will seek international agreements and enforcement efforts that ensure fair rewards to intellectual property.
Provide Alternative Approaches To Resolving Patent Challenges. For many important technologies, the only effective way to challenge a patent in the United States is through litigation, but litigation on patents is much too expensive. The lack of an affordable, reliable means to ensure that the Government only grants valid patents has led to overly broad, frivolous lawsuits designed to force innovative companies into big settlements.

オバマ氏の考え
Improve America's Competitiveness
(from barackobama.com)

  • Protect American Intellectual Property Abroad: The Motion Picture Association of America estimates that in 2005, more than nine of every 10 DVDs sold in China were illegal copies. The U.S. Trade Representative said 80 percent of all counterfeit products seized at U.S. borders still come from China. Barack Obama and Joe Biden will work to ensure intellectual property is protected in foreign markets, and promote greater cooperation on international standards that allow our technologies to compete everywhere.
  • Protect American Intellectual Property at Home: Intellectual property is to the digital age what physical goods were to the industrial age. Barack Obama believes we need to update and reform our copyright and patent systems to promote civic discourse, innovation and investment while ensuring that intellectual property owners are fairly treated.
  • Reform the Patent System: A system that produces timely, high-quality patents is essential for global competitiveness in the 21st century. By improving predictability and clarity in our patent system, we will help foster an environment that encourages innovation. Giving the Patent and Trademark Office (PTO) the resources to improve patent quality and opening up the patent process to citizen review will reduce the uncertainty and wasteful litigation that is currently a significant drag on innovation. As president, Barack Obama will ensure that our patent laws protect legitimate rights while not stifling innovation and collaboration.

独 ドイツ特許庁の英語インターフェースがオープン

The German Patent and Trade Mark Office (DPMA:Deutsches Patent- und Markenamt)
ず~っと建設中だったドイツ特許庁の英語インターフェースがオープンしました。これで、DEPATISへも行きやすくなりますね。

2008年10月15日水曜日

米国 BroadcomがQualcommをpatent misuseで提訴

BroadcomがQualcommを、特許権のmisuseでDistrict Court for the Southern District of Californiaに提訴しました。今回の武器は、Quanta Computer, Inc. v. LG Electronics, Inc.で認められた特許の消尽です。以下は記事からの抜粋です。
Broadcom is seeking to stop Qualcomm from charging patent royalties for chips in handsets and the handsets themselves. According to Broadcom this amounts to double-charging for patents and falls under the legal concept of "patent exhaustion".

Broadcom said: "Qualcomm's use of 'exhausted' patents to control post-sale use of products in the wireless communications industry results in a double recovery of royalties to Qualcomm for the use of its patents.

米国 フォーラム・ショッピング2

先の記事で、フォーラム・ショッピングを抑止するwrit of mandamusを5th Circuitが出したことを紹介しましたが、今度もフォルクスワーゲン社が被告となった裁判管轄地に関係するケースを紹介します。今回は特許訴訟であり、フォルクスワーゲン社はCAFCに裁判管轄地に関するwrit of mandamusを請願し、棄却されました。
 2007年7月:MHLがE.D. TexasにVWに対する特許侵害を提起
 2007年11月:VWがE.D. MichiganにMHLに対する確認訴訟を提起
 2008年6月:E.D. MichiganはMHLのthe first to file doctrineに基づく事件のE.D. Texasへの移動を認める
 2008年9月:CAFCはVWの請願を棄却(Opinion

先の製造物責任に関する訴訟では、E.D. Texasを裁判管轄とする理由がまったくありませんでしたが、今回の特許訴訟ではそういうわけにはいきませんでした。特許訴訟の場合、例えば自動車のディーラーも被告に含めれば侵害発生地が拡大するわけですから侵害訴訟を提起する側としては裁判管轄を選びやすくなります。VWは初動を誤った(可能ならば、先に確認訴訟を起こすべきであった)ということですね。

以下はOpinionの抜粋です。
On Writ of Mandamus from the United States District Court for the Eastern District of Michigan in case no. 07-CV-14992, Senior Judge John Corbett O’Meara.
ON PETITION FOR WRIT OF MANDAMUS
Before MAYER, LOURIE, and DYK, Circuit Judges.
MAYER, Circuit Judge.
O R D E R
Volkswagen Group of America, Inc. (VW) petitions for a writ of mandamus directing the United States District Court for the Eastern District of Michigan to vacate its orders transferring VW’s federal claims to the United States District Court for the Eastern District of Texas and to vacate its order dismissing VW’s state law claims.

Concerning the district court's decision to transfer the action, VW argues that the Michigan district court erred in transferring the Michigan action to Texas under § 1404(a) because VW does not believe that the Texas district court will have personal jurisdiction over some of the defendants and because VW believes that Texas is an inconvenient forum. Regarding personal jurisdiction, the district court disagreed, stating that VW was "merely stat[ing] that the Defendants do not reside in the Eastern District of Texas with no mention that a long-arm statute or minimal contacts analysis could allow for personal jurisdiction in the Eastern District of Texas." Counsel for MHL notes that Animatronics and the inventors consented to personal jurisdiction in the Eastern District of Texas, and that the other defendant, McLaughlin Electronics, Inc., was not served with the complaint because it is defunct. Nonetheless, if the Eastern District of Texas were to dismiss any of the defendants for lack of personal jurisdiction, VW could of course obtain review of that ruling later on appeal from any final judgment.

米国 地裁におけるクレーム解釈精度に関する研究



by David L. Schwartz


(1) the nature of claim construction is indeterminate

(2) district court judges are incapable of or not interested in learninghow to perform claim construction

(3) Federal Circuit decisions do a poor job of teaching district court judges how to construe claims
この表は、連邦地裁からCAFCへクレーム解釈を原因として控訴された案件のランキングです。2列目がどの地裁をあらわし、3列目は控訴数をあらわします。4列目は地裁のクレーム解釈が覆された/無効にされたパーセンテージで、5列目がその地裁が扱った特許案件の件数です。テキサス東部連邦地裁がランキングに入ってないのを不審に思う方がいるかもしれませんが、テキサス東部地裁が特許訴訟を大量に扱い始めたのはごく最近の傾向で、CAFCへ控訴されて結果がでた案件が少なく上位14件には入ってこなかったとのことです。

この図で、各ドットは地裁判事を示します。横軸が判事の経験年数。縦軸がクレーム解釈に関しての判決がCAFCにより覆された/無効にされたパーセンテージをあらわしています。

この図も、各ドットが地裁判事を示します。横軸が判事の年齢(90歳近くてまだ判事しているのですね!!)。縦軸がクレーム解釈に関しての判決がCAFCにより覆された/無効にされたパーセンテージをあらわしています。


<個人的な感想>
結果として意味のない論文だと思います。もし、査読つきの科学系論文として投稿されたなら、間違いなくrejectされるでしょう。あえて成果を評価するならば、このようなアプローチでの解析では意味のある結果が得られないということがわかった、ということでしょうか。

2008年10月14日火曜日

米国 知財侵害救済に関する法案が成立

情報追加1014日)ブッシュ大統領が昨日この法案にサインし、法案が成立しました。

President Bush Signs New IP Enforcement Bill Into Law

By Catherine Saez
President Bush on Monday signed into law a bill strengthening civil and criminal laws against counterfeiting and piracy, boosting resources for enforcement and prosecution, and changing coordination of IP enforcement issues within the Executive Branch.

Under the Prioritizing Resources and Organization for Intellectual Property (PRO-IP) Act of 2008, copyright registration would not be a prerequisite to criminal action, and a civil infringement action could be brought regardless of errors in registration unless those errors were made knowingly.

-----------------08/10/01----------------------
Intellectual property bill passes in the House

"the Prioritizing Resources and Organization for Intellectual Property Act"、または Pro-IPと呼ばれる法案が上院と下院を通過し、あとはブッシュ大統領のサインを待つだけとなりました。(Bill

TITLE I—ENHANCEMENTS TO CIVIL INTELLECTUAL PROPERTY LAWS
Sec. 101. Registration of claim.
Sec. 102. Civil remedies for infringement.
Sec. 103. Treble damages in counterfeiting cases.
Sec. 104. Statutory damages in counterfeiting cases.
Sec. 105. Importation and exportation.

TITLE II—ENHANCEMENTS TO CRIMINAL INTELLECTUAL PROPERTY LAWS
Sec. 201. Criminal copyright infringement.
Sec. 202. Trafficking in counterfeit labels, illicit labels, or counterfeit documentation
or packaging for works that can be copyrighted.
Sec. 203. Unauthorized fixation.
Sec. 204. Unauthorized recording of motion pictures.
Sec. 205. Trafficking in counterfeit goods or services.
Sec. 206. Forfeiture, destruction, and restitution.
Sec. 207. Forfeiture under Economic Espionage Act.
Sec. 208. Criminal infringement of a copyright.
Sec. 209. Technical and conforming amendments.

TITLE III—COORDINATION AND STRATEGIC PLANNING OF FEDERAL EFFORT AGAINST COUNTERFEITING AND INFRINGEMENT
Sec. 301. Intellectual Property Enforcement Coordinator.
Sec. 302. Definition.
Sec. 303. Joint strategic plan.
Sec. 304. Reporting.
Sec. 305. Savings and repeals.
Sec. 306. Authorization of appropriations.

TITLE IV—DEPARTMENT OF JUSTICE PROGRAMS
Sec. 401. Local law enforcement grants.
Sec. 402. Improved investigative and forensic resources for enforcement of laws related to intellectual property crimes.
Sec. 403. Additional funding for resources to investigate and prosecute intellectual property crimes and other criminal activity involving computers.
Sec. 404. Annual reports.

TITLE V—MISCELLANEOUS
Sec. 501. GAO study on protection of intellectual property of manufacturers.
Sec. 502. GAO audit and report on nonduplication and efficiency.
Sec. 503. Sense of Congress.

米国 出願人、代理人、発明者などのリスト集

Patentdocsで、以下の情報が公開されています。(LINK

インド 特許検索

情報追加:2008年10月14日)(LINK
インド特許検索サイト
1. National Informatics CentreSingle Field Search - タイトル,発明者, 出願人, IPC
· Bibliography Search – タイトル,発明者,出願人,IPCおよびこれらの組合せ
2. Patent Facilitating Centre:
· Ekaswa - A Database [Patent applications filed in India as published in the issues of the Gazette of India (Part III, Section 2) 1995年1月~]
· Ekaswa - B Database [Patent applications notified for opposition in the Gazette of lndia (Part III, Section 2) published 1995年1月~]
· Ekaswa - C Database [Patent applications published in official Journal of Patent office published 2005年1月~ 2007年6月まで
3. Indian Patent Office18 Month Publication Search – ドロップメニューから検索項目を選択(タイトル, 発明者, 出願人, IPCなど
· Issued Patent Search - 特許番号 1 ~ 1,69,500まで。全文をPDFで入手可
4. India BigPatents:全公開公報、全特許を対象として、テキスト検索が可能
Applicant Search: 全出願を対象に出願人を検索可能。また、出願された特許検索も可能
Issues Patent Search: 権利付与された全特許リストを検索可能。ただし、詳細情報を得られない
Publication datewise search: ジャーナルの発行日(?)毎に出願を検索することが可能
5. CiPIS ClairvolexQuick Search: キーワード、番号検索
Advanced Search: タイトル, 要約, 出願人, 出願人国, 発明者, 日付 [出願日, 公開日, 優先日 etc.,] および 特許分類(OR, ANDの論理演算もできる), 検索期間2006年1月1日~2007年2月1日
-------------------------08/10/04-------------------------------
いつの間にかインド特許庁のホームページがリニューアルしていました。
これまでホームページで特許検索する場合、PDFのジャーナルに掲載されている特許をAcrobatの検索機能を使って検索することしかできませんでしたが、現在は検索専用のDBが立ち上がっています。

ただし、使い勝手はあまりよくないようです。特許公報については、これまで年代別に二つのHPに分散していたデータを集約し、検索インターフェースのみ変更したように見えます。旧インド特許庁HPのジャーナルとして特許データが公開されていた時代(だと推測)の特許は番号サーチしかできません。それ以前についても検索キーが非常に少ないようです。最新の特許公報と公開公報については書誌検索(出願人、発明者、公開日(公開公報のみ)、番号(公開公報は出願番号のみ、特許公報は出願番号と特許番号)とキーワード検索(タイトルと要約のみ)、それとIPCです。
検索結果も期待はずれでした。これからの改善を期待します。

インド インド版バイドール法

情報追加:10月13日)

HISTORICAL CONTEXT OF U.S. BAYH-DOLE ACT: IMPLICATIONS FOR INDIAN GOVERNMENT FUNDED RESEARCH PATENT POLICY

Sean M. O’Connor, J.D., M.A.1
ABSTRACT
While the broad outline of the rationale for the U.S. Bayh-Dole Act is generally well known, the details of the Act’s predecessors are shrouded in myth. Policy debates over both these early systems and Bayh Dole are of great import to policymakers in India as they contemplate similar legislation. The author argues that the more nuanced ownership policy of the Kennedy Administration in the 1960s may be more appropriate than the bright line ownership policy embedded in Bayh Dole...(more)

-----------------08/09/22-----------------

Indian patent bill

インド政府は米国のBayh–Dole Actを手本にした法律の導入を検討中である。米国のBayh–Dole Actは大学や研究所に、研究によって得られた成果の所有権を認め、技術移転の促進を目的として1980年台に導入された(Bayh-Dole Act)。

Bayh–Dole Actの導入は良いですが、インド政府にはまずインド特許庁のインフラ充実をお願いしたいところです。インドに特許出願したものの、出願日が確保されていない、出願書類がどこかにいってしまった、などということがないようにお願いします。

2008年10月13日月曜日

米国 最高裁 Samsung appeal を棄却

Press Release (by Rambus)
Supreme Court denies Samsung appeal(7 Oct 2008)
The Supreme Court has refused to consider appeals from Samsung Electronics in a case against Rambus, a memory design and patent licensing company, closing a saga that began in 2005 over alleged patent infringement. The court's decision to stay out of the case leaves in place an April appeals court ruling (PDF) that a district court had no jurisdiction to grant an order that--while technically in favor of Rambus--included negative opinions about the company. (from CNET)

以下は少し古いですがThe New York Timesの記事です。Rambus社にはバラ色の未来が待っているのか? 世の中はきっとそんなに甘くないでしょう。

(Published: September 28, 2008)

裁判では勝ちましたがこの先Rambus社に未来があるのか考えさせられます。Rambus社も法廷闘争がここまで泥沼化してしまうとは思っていなかったようです。
But the victories have not helped much. “Every day we’re amazed at how victories in court don’t necessarily lead to settlements,” said Sharon Holt, Rambus’s senior vice president for worldwide sales, licensing and marketing. “We really need the courts to help force these parties into settlement talks. We’re not having as much momentum in signing new business as we’ve liked.”
もし、Rambus社がパテントトロールならまた次の獲物を探せば良いわけですが、技術ライセンスを商品とする同社が本来なら顧客となるチップメーカ業界全体を敵に回してしまい、この先繁栄を謳歌できるか疑問の残るところです。
Jared Bobrow, a partner with Weil Gotshal & Manges, represents Micron, a chip maker that has tangled with Rambus. “This isn’t about the industry making payment. In my view, this is nothing short of patent troll activity.” Patent troll is a derogatory term used to describe companies or individuals who make their money suing companies for patent infringement.

 ・RAMBUSの特許ファミリー
 (クリック↑するとファミリーが表示されます。140ファミリーあるので、検索終了まで少しお待ちください)

米国の特許システムという観点からこの事件を眺めた解説が以下の論文にまとめられています。Broadcomケースも解説されていますし、非常にわかりやすいのでお勧めです。

University of Iowa - College of Law(May 2008)
Herbert J. Hovenkamp

関連部分の抜粋を以下に掲載します。

Misrepresentation and Subsequent Assertion of Continuation Claims.

While it is lawful to write patent continuations on the existing technology of rivals, the standard-setting misrepresentation cases add an additional element that can implicate the antitrust laws. To take the simplest example, suppose that a firm has written a patent application that is subject to further continuations or divisional applications. During this period its application is unpublished. It then participates in a standard setting organization that is developing new technological standards. While participating in this fashion it also surreptitiously writes continuation claims that are calculated to cover the technology that the standard setting organization is developing. After the participants have committed themselves to the standardized technology it exposes its new patents, whose priority dates back to the original patent, and insists on royalties from all participants. Given the extent of their investment they have little choice but to pay.

The Rambus case involved a research company that was in the business of patenting designs for computer memory technology and licensing these to memory chip manufacturers. In 1990 Rambus had filed a single patent application, which the PTO found to describe multiple inventions, thus permitting Rambus to file numerous "divisional" applications derived from the original application. During the next decade the PTO granted some one dozen different patents based on these divisional applications. These applications, which ran through 1999, were given a 1990 priority date based on the original patent application. In an extremely fast moving technology market such as that for computer memory this created at least an opportunity that subsequent divisionals could have included claims for technology not reasonably contemplated in the 1990 application. However, as noted previously, continuation applications of this sort are completely proper under patent policy even if the applicant writes the subsequent divisional applications expressly to cover inventions developed subsequent to the original application. The relation back doctrine means that the patent will cover them. Any antitrust violation must consist not in writing the subsequent divisional applications in order to cover the technology developed by others, but in the misrepresentations to and participation in the standard-setting process.

One significant feature of computer memory chips is that they must be compatible with a variety of computers. This requires that chip producers develop a common set of standards for performance and interoperability. The Electronic Industries Association, a trade association including memory chip manufacturers, developed the Joint Electron Devices Engineering Council (JEDEC) whose assignment was continuously to develop and maintain interchangeability standards for such chips. Rambus was a member of JEDEC during the early 1990s, after it had filed its original patent application, and when the standards for SDRAM ("synchronous dynamic random access memory"). During that period the members of JEDEC knew about original 1990s patent application, and also knew that one divisional patent under that application had been injured. However, Rambus did not disclose that it had additional divisional applications in process. According to the FTC Rambus also took advantage of its membership in JEDEC to formulate additional divisional applications written on the very technology that JEDEC was in the process of developing, all of which would obtain the original 1990 priority date under PTO continuance rules.

In 1995 members of JEDEC began to become suspicious that Rambus had undisclosed patent claims or was in the process of perfecting new ones. Rambus refused to respond to a request to disclose these rights and then withdrew from JEDEC in 1996.

In a subsequent patent infringement lawsuit that Rambus brought against a JEDEC chip maker the Federal Circuit found the patents in question to be valid and infringed. While Rambus may or may not have acted fraudulently, computer chip makers who applied the JEDEC standards would not necessarily have to infringe any of Rambus' patents. The court also faulted JEDEC for failing to have an unambiguous standard about disclosure of pending patent applications:

In this case there is a staggering lack of defining details in the EIA/JEDEC patent policy. When direct competitors participate in an open standards committee, their work necessitates a written patent policy with clear guidance on the committee's intellectual property position. A policy that does not define clearly what, when, how, and to whom the members must disclose does not provide a firm basis for the disclosure duty necessary for a fraud verdict. Without a clear policy, members form vaguely defined expectations as to what they believe the policy requires-whether the policy in fact so requires or not. JEDEC could have drafted a patent policy with a broader disclosure duty. It could have drafted a policy broad enough to capture a member's failed attempts to mine a disclosed specification for broader undisclosed claims. It could have. It simply did not.

While the decision raised no antitrust issues, the court did opine that a rule creating a fiduciary duty on the part of JEDEC participants to disclose their patent applications would raise a risk of collusion.

米国 特許法改正案S.3600

Whip Kyl上院議員が9月28日に上院で行った新しい特許改正案(S.3600)の説明です。

PATENT REFORM -- (Senate - September 27, 2008)
Sen. Jon Kyl [R-AZ]: Mr. President, I rise today to comment on S. 3600, the Patent Reform Act of 2008. This bill is based on, but makes a number of changes to, S. 1145, a patent reform bill that was reported out of the Judiciary Committee in 2007 but that was never considered by the full Senate...(more)

参考
Last Action: Placed on Senate Legislative Calendar under General Orders. Calendar No. 563.
Status: Reported by Committee

----------------------------------------------------------
情報追加)9月27日
Whip Kyl上院議員の新しい特許法改正案が9月24日発表されました。
管理運営面でのUSPTOの権限強化
出願の質向上(法的な強制はないが出願人がサーチレポートや特許性解析レポートを提出することを促すインセンティブの設置)
9か月の”最初の”異議申し立て期間(申し立ての要件:101-103,123条)
”次の”異議申し立て期間(申し立ての要件:102,103条、特許または出願公開に基づく)
特許訴訟へ異議申し立て禁反言を導入
などが盛り込まれているそうで、実質的に以下の13セクションを改正する内容のようです。

Sec. 2: First inventor to file
Sec. 3: Inventor's oath
Sec. 4: Damages
Sec. 5: Post-grant review
Sec. 6: Patent Trial and Appeal Board
Sec. 7: Third party submissions
Sec. 8: Venue
Sec. 9: PTO regulatory authority
Sec. 10: Applicant Quality Submissions
Sec. 11: Inequitable conduct
Sec. 12: PTO authority to accept late filings
Sec. 13: Limitation on damages available in the DataTreasury case
Sec. 14: PTO funding

解説は(271Patent),(PatentDoc)をご覧ください。
---------------------------------------------------
8月28日情報追加
米国の特許法改正は、来年度成立さえ危うい(?)のでしょうか。

それにしても”regime”が米国特許制度を意味するとするなら、決して世界標準ではないと声を大にして言いたいところです。国際ハーモナイゼーションの最大抵抗勢力が米国だと思うのですが・・・
>the U.S. regime is already "the gold standard in the world"
----------------------------------------------------
8月8日の米国Congress dailyによるとWhip Kyl上院議員がこの秋に新しい特許法改正案を出す計画だそうです。また、この改正案はPatrick Leahy上院議員らによって提案された内容とは大幅に異なるとのことです。確定ではないですが、この改正案には以下の内容が盛り込まれるようです。
  1. 損害賠償裁判において原告は逸失利益ではなくより正確な損害額の算出を要求される
  2. 特許付与後異議の期間は発行後12~18ヶ月に限定され異議理由は新規性と進歩性に限られる
  3. すべての出願についてサーチレポートと特許性検討結果の提出が要求される

また、新しい案の提出だそうです。こうして今回の特許法改正も闇に葬られるのでしょうか・・・

2008年10月11日土曜日

米国そしてインド Ventures?or Vultures

なんと、彼らは世界中の特許を買い漁っているようです。インドにおけるかれらの活動が記事になっています。彼らはすでに世界で8番目の規模の特許保有者だそうです。彼らの動向を真剣に調査しないとまずいかも・・・
NEW DELHI: The $5-bn US fund Intellectual Ventures (IV) is setting up base in India and has entered into agreement to buy patents from the Indian
Institute of Science, Bangalore and plans to tie up with IIT Madras and other such institutes.
The company owns over 20,000 patents world-wide related to everything from lasers to computer chips and is now eyeing the 15,000 patents filed every year by various research institutes in India. The fund, founded by Microsoft’s former chief technology officer Nathan P Myhrvold (also the CEO), has roped in prof Ashok Misra, who quit as director IIT Mumbai, to join IV India as chairman...(more)

---------------------08/09/18-------------------------
情報追加)from the patent prospector

Intellectual ventures from WSJ
こういう連中はベンチャーとは呼びたくないですね。

Intellectual Ventures LLC, a low-profile investment firm run by former Microsoft Corp. executive Nathan Myhrvold, is laying plans to go global: It hopes to raise as much as $1 billion to help develop and patent inventions, many of them from universities in Asia.

Mr. Myhrvold said that his firm hasn't sued anybody for patent infringement but that he can't rule it out in the future.

Until now, the firm has focused mainly on buying existing patents in the U.S. -- though it has done some work overseas -- and on dreaming up new inventions in-house with its own group of experts. It has bought thousands of patents but only 26 of its own inventions have been approved so far, according to a spokeswoman...(more)

米国 Performance Review Board (PRB)

Ms. Peterlin は失脚(?)したわけではなかったのですね・・・ それとも巻き返しか!!

Federal Register / Vol. 73, No. 197 / Thursday, October 9, 2008 /
Notices
The United States Patent and Trademark Office announces the appointment of persons to serve as members of its Performance Review Board.

  1. Margaret J. A. Peterlin (Under Secretary of Commerce for Intellectual Property and USPTO Deputy Director) will serve as the Chairperson
  2. Stephen S. Smith (USPTO Chief Administrative Officer) will serve as the Vice Chairperson.
  3. John J. Doll (USPTO Commissioner for Patents),
  4. Lynne G. Beresford (USPTO Commissioner for Trademarks)
  5. Wendy R. Garber (USPTO Chief Information Officer)
  6. James A. Toupin (USPTO General Counsel)
  7. Lois E. Boland (USPTO Director of Office of Intellectual Property Policy and Enforcement)
  8. Barry K. Hudson (USPTO Chief Financial Officer)
  9. Jefferson D. Taylor (USPTO Director of Office of Governmental Affairs)
  10. Deborah S. Cohn (USPTO Deputy Commissioner for Trademark Operations)
  11. Margaret A. Focarino (USPTO Deputy Commissioner for Patent Operations)
  12. Kenneth Berman (International Broadcasting Bureau Director of Information Technology)

2008年10月10日金曜日

Don't Worry, Be Happy

景気後退の波をひしひしと感じる今日この頃です。(LINK
As some law firms react to worldwide financial turmoil by calling meetings to tell partners and associates, essentially, "Don't Worry, Be Happy,"

米国 新人弁護士の心がけ

情報追加:2008年10月10日)Be a Lawyer, Not an Employee
Develop a core professional identity in a business environment
一言でいうならプロに徹しなさいということでしょう。
ぜひ見習たいものです。

----------------2008年10月6日----------------------------------

How Associates Can Stay Safe in Uncertain Times

Provide top-notch client service.
和製英語(か?)で言うならカスタマーファーストということですね。
You as a junior associate will have the smoothest path to success if you focus on providing top-notch customer service to your clients. And your first clients (and, arguably, the most important) are the senior associates and partners with whom you work daily.

Exceed the minimal expectations.
1900時間も顧客に請求しなければならないとしたらいったい、年間どのくらい働かなければならないのでしょうか?ホワイトカラーの生産性が低い日本の企業だと2倍の仕事時間が必要かも・・・
Every law firm has goals and expectations, some of which are spelled out like the billable-hour target and others that you won't find in any manual.
I strongly suggest that you figure out exactly how your performance will be measured and focus on exceeding the goals set by your firm. Thus, if the firm's billable-hour target is 1,900 hours, why would you put yourself in a situation where you have to justify why you didn't make your hours? If you are not getting sufficient work to meet the target, then you need to address this right away instead of cowering in the corner hoping that you will fly below the radar. Be proactive; this is your career!


Don't send an e-mail when you can meet in person.
これは私のまわりでも良くあります。企業知財部の場合、どうしても一人一人独立した仕事をすることになるので口頭でのコミュニケーションが少ないです。少し、意識して気をつけようと思います。
You want to avoid being the topic of a conversation between partners that starts with, "Can you believe Associate X did ..." When discussions begin that way, the partners usually go on to recount the associate's actions or inactions that drive them crazy such as failing to cite check or proofread briefs, not completing assignments on time, missing the mark completely on a project and myriad others.

Share bad news early and propose solutions for the problem.
これもよくあります。気が重いかもしれませんが上司にはすぐ報告しましょう。その場合、きちんとした対応案をもっていかないと、「あれも、これも、それもやれ!」と上司に言われてしまうので気をつけましょう。
Bad outcomes happen in the practice of law. Instead of becoming paralyzed if something does not go according to plan, go immediately to your supervising lawyer to advise her of your concerns (or mistakes).

Prepare a written professional development plan today.
これついおろそかにしてしまうんですよね。気をつけようと思います。
I strongly advocate that you prepare a concrete, written plan of personal action items you intend to pursue over the next 90, 180 and 365 days to advance your professional development. Write down the specific projects you want to undertake to sharpen your legal skills (e.g., draft an entire section of a summary judgment brief) as well as how you intend to better serve your internal and external clients (e.g., schedule lunch with your internal clients to get feedback on your work performance). Focus on skills that will serve you well regardless of whether you stay in your current firm or are compelled to move elsewhere.


米国 副大統領候補のメールをクラック

まず、親の差し金ということはないと思うのですがこういう息子を持つと親の身の破滅ということにもなりかねませんね。
Lawmaker’s son indicted in Palin e-mail hacking
テネシー大学経済学専攻の学生が、共和党副大統領候補Sarah Palin女史のメールアカウントをクラックして、その情報をWEB上で公開したそうです。彼の父親は民主党の議員だそうですからただですみそうもありませんね。

2008年10月9日木曜日

WIPO Expands its Distance Learning Program

distance learning program にいくつか新しい言語が追加されました。(LINK
中国語はありますが、日本語はないようです。

EPO Useful tables and statistics, coverage and codes(メモ)

LINK
Kind of publication codes included in the WIPO XML data (PDF, 10 KB)
Kind Code Concordance List (PDF, 140 KB)
Number format concordance - publication numbers (PDF, 82 KB)
Number format concordance - application/priority numbers (PDF, 32 KB)
Table of all PRS codes available for SPCs (PDF, 122 KB)
SPC Number Formats (PDF, 4 KB)
Concordance list for the Italian provinces (PDF, 61 KB)

GREEN PATENT

What’s Hot in Green Patents–Wind Power and Fuel Cells
EPOは新エネルギー市場におけるどんなカテゴリーよりも燃料電池と風力発電の特許を扱うと、EPOの二人の審査官 Victor Veefkind と Thomas Maxischは発表した。( a presentation at Copenmind)

2008年10月8日水曜日

米国 USPTO長官

米国大統領が決まった後に気になるのは、米国特許法改正の動向、米国特許規則改正に関する控訴審、そしてUSPTO長官が誰になるのかと言うことです。
PLIでMr.Quinnは次のUSPTO長官としてCAFC判事Pauline Newman女史を推しています。確かに彼女はCAFCの中でもユニークに見えますがいかんせん、もう80歳を越しているのですよね。体力的に厳しいですよね。

2008年10月7日火曜日

中国 初の最高検察院による特許案件の控訴審に決着

China IP News Letter JETRO北京センター知的財産権部 知財ニュース2008/10/4号 (N0.119)

以下は上記メールニュースからの抜粋です。
(ちなみにバックナンバーはここで見ることができます)

★★1. 初の最高検察院による特許案件の控訴審に決着★★★ 
北京市高等法院の審判監督法廷は、「創造性」の評価基準をめぐる最高検察院の控訴を受けて審理を行い、国家知識産権局専利復審委員会(JPO審判部に相当)が出した第5528号特許無効宣告請求審査の決定を支持する判断を下した。最高人民検察院の特許行政審判に対する控訴案件としては、初のケース。 争点の特許は、発明特許番号第CN99114212.8号。専利復審委員会は2003年10月15日、同特許が無効審判請求されたことを受けて審査を行い、「同特許の権利請求項3-6は創造性を備えていない」と認定。一審の北京市第一中院においても同特許を無効とする専利復審委員会の判断が支持された。しかしその後の北京市高院第二審判判決では、「創造性が認められる」との判決が下り、同特許を無効とする判断が撤回された。 最高人民検察院は、北京高等法院の二審判決に対し、特許の創造性を示す主たる証拠が不足していたとして、行政訴訟法第64条に基づき最高人民法院(最高裁)に控訴した。審判監督手続きに基づき、北京市高等法院の審判監督法廷は当案件について再度審査を行い、審査結果を発表した。 最終的に北京市高等法院の審判監督法廷は、専利復審委員会による創造性判断基準や権利請求範囲の解釈を支持する判決を下した。今回の判決は今後の特許審理に影響を及ぼす可能性があると見られている。(国家知識産権網 2008年8月26日)

中国の法制度を良く理解していないため、何故検察院(そもそも日本の検察庁とは違う?)が特許行政事件に絡むのか理解できていませんが、行政訴訟法に基づくとそのようになるのですね??(注1

最高検察院が最高人民法院へ控訴(注2)し、控訴を受けて最高人民法院が検討した結果「法律解釈」に問題があったとして、北京市高等法院に審理のやり直しを命じたのか、それとも、最高検察院が最高人民法院へ控訴すると、(ほぼ自動的に)審理のやり直しがでるのか、どうなっているのでしょうかねえ。
もし、後者だとすると、将来外国企業の特許に対して中国政府がふるう伝家の宝刀になる可能性があると思うのですがどうなのでしょう。例えば原則2審の中国で、2審まで終わって権利が確定したと思っていたときに、中国企業に不利だからこの方法を使ってその特許を無効にするとか、そんな心配ないのでしょうか???

注1:?で終わっては進歩がないので最高人民検察院のHP最高人民检察院主要职责を確認したところ、以下の記載がありました。これが関係していそうです。でも、特許事案の場合間違いなど山ほどあると思うのですが、最高人民検察院が取り上げる基準は何なのでしょう?
やっぱり、****でしょうか・・・

(八)对各级人民法院已经发生法律效力、确有错误的判决和裁定,依法向最高人民法院提起抗诉。

注2:上記の最高人民検察院主要職責の(八)に「抗诉(控訴)」とありますのでそのまま控訴としました。辞書によれば、上告(日本語)=上訴(中国語)だとか、だからここは単に漢字の使用法の差ではなく、「控訴」が正解なのだと思います。

2008年10月6日月曜日

JPO 「三極特許庁ラウンドテーブルディスカッション」の参加者募集

下記の案内が特許庁ホームページに掲載されています。
人数制限があるようですので参加希望者は早めに申しこんだほうが良いでしょう。

三極特許庁ラウンドテーブルディスカッション」の参加者募集のお知らせ

【開催要領】
1.開催日時・場所
開催日時:平成20年11月5日(水)午後2:00~5:00
開催場所:科学技術館 特設会場(1ホール)
東京都千代田区丸の内公園2-1

2.参加者
・特許庁・・・ヨーロッパ特許庁、米国特許商標庁、日本国特許庁の特許情報担当者
・特許情報ユーザー
  計20名程度
・特許情報提供事業者

3.参加費
無料

4.ラウンドテーブルディスカッションのスケジュール
(1)日本国特許庁あいさつ
(2)ヨーロッパ特許庁プレゼンテーション
(3)米国特許商標庁プレゼンテーション
(4)日本国特許庁プレゼンテーション
(5)参加者による討論
※ラウンドテーブルディスカッションは日英逐次通訳で行います。
5.討論の議題
(1)ユーザーが現在使用しているデータ、サービス、商品は何か?
(2)どのような特許情報が必要とされているか?
(3)上記ニーズに応える将来の製品への協力への可能性は?
(4)特許情報への非効率なアクセスにより生じる問題は何か?
(5)無駄な出願を抑制し、より的確な高い質の特許出願に最も大きなインパクトを与えるデータは何か?
(6)審査関連および権利者データを含む全ての特許情報へ効率的なアクセスを提供する手段は?

2008年10月5日日曜日

雑談 中国の基礎力(ちから)

中国は鄧小平氏の、「富むことができる者から先に富め」の号令のもと貧富の差がとてつもなく大きな国になってしまっている。今の共産党政権がこのままの形で続くとは思えないものの、国としてのパワーは底知れないものを感じている。

下のスケジュールは少し古い情報(2005年)であるが、中国の高校一年生の日課なのだそうだ。土日の休みもなく同じスケジュールだそうである。高2、3年ともなれば大学受験のためもっとハードなスケジュールが待つという。大学に入れば入ったで、良い仕事を得るためにさらにハードな勉強をしなければならない。科挙の国であり、その受験戦争の激しさは日本の比ではないと思う。こうした激しい競争の中を勝ち上がって来た人間が将来その国の中枢を担うようになったとき、日本の基礎力はどうなっているのか、これまでのような競争力を維持できているのか、不安を感じ是ざるをえない。
5:20 起床
  ↓   床上[とこあげ]・歯磨・洗面・トイレ等
 5:40
  ↓   自習
 6:00
  ↓   朗読自習
 7:00
  ↓   学内食堂で朝食・各自使用した食器を洗って片付け
 7:25 教室へ移動
  ↓   勉強の準備
 7:35
  ↓   教室で全員起立し国歌謹聴
 7:40 学習開始:午前4科目
  |   3科目は45分間学習―10分間の休み時間
  ↓   最後の1科目は60分間学習―休み時間無し

11:30
  |   学内食堂で昼食・各自使用した食器を洗って片付け
  |   給湯室でポットにお湯を入れ寮の部屋へ運んでおく。
  ↓   (帰寮後、手足や髪を洗ったり身体を拭いたり飲用にしたりなど)
12:15
  ↓   午後の自習
13:30
  ↓   休憩
13:40 学習開始:午後4科目

  |   2科目は45分間学習―10分間の休み時間
  ↓   2科目は60分間学習―10分間の休み時間

17:45
  ↓   学内食堂で夕食・各自使用した食器を洗って片付け
18:20
  ↓   夕方の自習
19:15
  ↓   休憩
19:25 学習開始:夜間3科目

  ↓   3科目共45分間学習―10分間の休み時間

22:00
  ↓   自由時間
22:30 消灯・就寝

米国 パテントシステムに影響を与える新しいビジネスモデル

New Patent Acquisition Service Reduces Patent Assertion and Litigation Costs
“RPX helps technology and e-commerce leaders protect themselves from intellectual property litigation so they can focus on patent development rather than patent defense,” said John Doerr, partner at KPCB.
More than 1,500 patent infringement lawsuits were filed in the United States in the first half of 2008 - many with multiple defendants. Average estimated litigation costs are approximately $4.5 million, according to a 2005 American Intellectual Property Law Association survey. These lawsuits cost operating companies billions of dollars annually. Total costs to companies are far higher when factoring in costs of non-litigation assertions and settlements.

2008年の前半で1500件以上の特許訴訟が生じ、その平均費用は約$4.5 millionとのことです。この新しいビジネスモデルが本当に思惑通りの効果を生じるのか?
それとも、米国のパテントシステムにさらにダメージを与える怪物に変身しないか?
Time will tell. と言ったところですね。(1)(2

2008年10月4日土曜日

雑談 もしもUSPTOがコロラドへ引っ越すとしたら・・・

もしもUSPTOがコロラドへ引っ越すとしたら、アレキサンドリア近辺の特許事務所はみんなぞろぞろとついていくのでしょうか・・・
引越しの実現可能性はともかくとしてサテライトオフィスを作るは良いのではないでしょうか。
前のUSPTO副長官のMs.Peterlinもその可能性を探っていたようですが彼女は更迭されてしまったし、難しいのでしょうか。
特許取得や維持に関する料金をもっと値上げして(個人発明家には例外料金で対応)、儲かったお金でサテライトや日本のIPCCのような仕組みを作っていけば、雇用は維持できるし、政府は儲かるし、企業は馬鹿げた特許の出願を控えるし、いいことだらけだと思うのですがねぇ。

ちなみに、欧州のオフィシャルは特許を金のなる木だと考えているふしがあります。
According to one article (click here to read), the EPO staff “claim[s] that the [EPO] is decentralising and focusing on granting as many patents as possible to gain financially from fees generated.” Some estimates indicate that national patent offices have accumulated over $442.1 million (that’s right, almost half a billion bones) of income from EPO-granted patents. And that is for the 2007 fiscal year alone! Projected estimates raise this total to an astonishing $3.9 billion dollars in 2008.
(from phosita)(and Here)

2008年10月3日金曜日

米国 テキスト東部連邦地裁お疲れモード?

昨年は1年間でパテントケースを372件を扱ったけれど、今年は今のところ245件を扱い、この調子でいくと今年の取扱数は327件となり昨年に比べて12パーセントの減少となる。だとすると、少なくともこの5年で初めての前年比割れとなる。(

バージニア東部連邦地裁に次いで2番目に「Rocket docket」の称号(か?)を冠したテキサス東部連邦地裁も少しくたびれて来たというところでしょうか。